デザインや包み方によって変わる撥水風呂敷の表情

伝統的な人気柄

デザインが大事

風呂敷は、実に豊富な種類で販売されているので迷ってしまうほどですが、
用途に合わせた大きさが必要になってきます。


包むものに合わせた大きさでなければはみ出してしまうことになり、
また大きすぎても布が余ってしまうのであまり格好がいいものではなくなってしまいます。


小さい物であれば、バンダナ程度のサイズから販売されており、
また大きなものになると2mを越えるサイズまであるので
新しく購入する時はどんなものを入れることになるのかを
考えておく必要があります。

風呂敷の選び方
また、風呂敷選びではデザインも重要になってきます。
バッグでもお気に入りの柄や色で選ぶこともありますが、風呂敷となると
シンプルな一枚の布であるからこそ、柄や色といったデザインで変化をつけたいものです。


風呂敷には、日本の伝統的な色や柄が取り入れられていることも多いのですが、
中でも人気がある形に矢羽があります。


矢羽は、矢の上部につけるタカやワシなどの鳥の羽から作られたものであり、
この部分をモチーフにした柄は縁起物としても知られています。


破魔矢とも呼ばれるように悪魔を追い払う意味を持っており、さらに矢は的を射るので
目標に向かってまっすぐに突き進むという意味で縁起が良いとされています。

伝統的
他にも、射った矢は再びこちらには戻ってこないことになるので、お嫁に出すにも
出戻りをしないようにという意味を込めて矢羽模様のアイテムを持たせることがあります。


他にも、風呂敷は使い勝手の良さも必要になり、天候に関わらずに
外にも持ち歩くことになるので、撥水風呂敷であれば非常に役立ちます。


急に雨が降ってきたときにも、撥水風呂敷であれば中の物を濡らしてしまうことはなく、
何も入れていない状態で持っておけば頭から被って傘のようにすることもできます。


また、中に入れていたものから水が漏れてしまったとしても、撥水加工が施されていれば
風呂敷が濡れてしまったり外に零れ落ちることもないので安心です。